グラフのタイプを変更する
グラフのタイプは必要に応じていつでも変更できます。ただし、グラフのタイプによっては、以下で説
明するように、別の方法で行データや列データを使用します。
グラフのタイプを変更するには:
1
グラフを選択します。
2
フォーマットバーのポップアップメニューからグラフのタイプを選択します。または、ツールバーの「イ
ンスペクタ」をクリックし、「グラフ」ボタンをクリックして、左上の「グラフ」アイコンをクリックする
と現れるポップアップメニューから異なるグラフのタイプを選択します。グラフのタイプを選択できる表
については、
217
ページの「グラフについて」を参照してください。
円グラフに変更すると、各データ系列の最初のデータポイントが分割部分(扇形)として表されます。
散布図に変更すると、グラフの各点に
2
つの値が必要になります。行や列の数が奇数であれば、最後
の行や列のデータは散布図にプロットされません。
縦棒グラフ、横棒グラフ、面グラフ、または折れ線グラフに変更すると、「グラフ・データ・エディタ」
の行または列が、新しいグラフのデータ系列として使用されます。
3D
グラフに変更すると、「グラフ」インスペクタでオブジェクトの奥行き、ライトのスタイルなどを制御
できるようになります。
タイプを変更する前にグラフに設定したフォーマットが、変更後にもそのまま適用されるとは限りませ
ん。たとえば、棒(棒グラフの場合)、分割部分(円グラフの場合)などのカラー塗りつぶし属性は、
グラフのタイプごとにデフォルト値が異なります。縦棒の塗りつぶしの色を変えた後、グラフのタイプ
を横棒グラフに変更すると、色の設定は解除されてしまいます。グラフのタイプによってデフォルトのス
タイル設定に戻ってしまう属性としては、値ラベルと位置、テキストスタイル、各データ系列の線、各デー
タ系列の影、各データ系列の塗りつぶし色、データポイントを表す記号、データポイントの塗りつぶし
色があります。
グラフのタイプを変更したとき、変更後のグラフにも同じ属性があればそのまま保持されます。共有さ
れる属性には、軸、グリッド、目盛り、軸ラベル、最小値の表示、数値の書式、枠線、回転、影、お
よび
3D
のライトのスタイルがあります。詳細については、
224
ページの「グラフの書式を設定する」
を参照してください。
横棒グラフ/縦棒グラフおよび積み重ね横棒/縦棒グラフは、値のラベル位置を除き、共通した属性
を持ちます。また、縦棒グラフと横棒グラフでは、データ系列ごとに異なる塗りつぶし色を設定できます。
3D
グラフの影に関する属性は、どのタイプにも共通です。
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第
10
章
データからグラフを作成する
第
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データからグラフを作成する
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