カスタムテンプレートに使用する書類を設定する
書類をテンプレートとして設定するには、まず、書類全体のサイズや形などを決めます。
書類全体にわたる属性を設定するには、以下の操作を行います:
用紙サイズと向きの設定。
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最終的に作成される書類の用紙サイズと向きを設定します。たとえば、封筒用のテンプレートであれば、
ほかの設定に先立ち、封筒として適切なサイズを選択する(またはカスタムサイズを作成する)必要があ
ります。用紙サイズや向きの設定の詳細については、
248
ページの「用紙のサイズや向きを設定する」
を参照してください。
ページ余白の設定。
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本文テキストを流し込む領域、ヘッダやフッタを置く領域を定義します。製本して使う場合は、左右のと
じ代を別々に設定する必要があります。余白は「書類」インスペクタで設定します。詳細については、
45
ペー
ジの「書類の余白を設定する」を参照してください。
ヘッダおよびフッタのフォーマットを設定します。
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各ページの上下に自動的に表示するテキストやグラフィックスを定義します。手順については、
53
ペー
ジの「ヘッダとフッタを使う」を参照してください。
マスターオブジェクトを配置します。
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すかし、ロゴなどの背景イメージを追加して、各ページの同じ位置に表示されるようにします。詳細につ
いては、
62
ページの「マスターオブジェクト(反復表示される背景イメージ)を使う」を参照してください。
配置ガイドを追加します。
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配置ガイドを作成して、フローティングオブジェクトを各ページの同じ位置に配置しやすいようにします。
手順については、
160
ページの「独自の配置ガイドを作成する」を参照してください。