レイアウト区切りを定義する
文書作成書類では、レイアウト区切りによって、
1
つのレイアウトが終了し、新しいレイアウトが開始さ
れます。新しいレイアウトでは、これまでとは異なる段組み特性やレイアウト余白を定義できます。
レイアウト区切りを使っても、書類やセクションに固有のヘッダ、フッタ、ページ番号、その他の書式
設定には影響しません。
文書作成書類にレイアウト区切りを挿入するには:
1
現在のレイアウトを終了する位置にある単語の後に挿入ポイントを配置して、新しいレイアウトに変更
します。
2
「挿入」>「レイアウト区切り」と選択します。
レイアウト区切りが挿入され、挿入ポイントが次のレイアウトの先頭に移動します。
区切りの後のレイアウトでは、レイアウトを変更しない限り、フォーマット設定とテキストの段数は先行
するレイアウトと同じままになります。レイアウト属性を変更するには、ツールバーの「インスペクタ」
をクリックして「レイアウト」ボタンをクリックします。「レイアウト」パネルで段の数を設定した後、フォー
マットを設定します。
3
新しいレイアウトをページの先頭へ移動するには、「新しいページでレイアウトを開始」を選択します。
書類に不可視文字を表示すると(ツールバーの「表示」をクリックして「不可視文字を表示」を選択
します)、レイアウト区切りの位置がレイアウト区切り記号でマークされます。
50
第
3
章
書類の要素を使って作業する
第
3
章
書類の要素を使って作業する
51
このレイアウト区切り記号は、不可視文字と呼ばれるフォーマット文字です。不可視文字の詳細につい
ては、
21
ページの「フォーマット文字(不可視文字)」を参照してください。
レイアウト区切りを削除するには、レイアウト区切りの直後の行の先頭をクリックして
Delete
キーを押
します。