オブジェクトを移動する/位置を指定する
オブジェクトの移動方法は、オブジェクトがフローティングオブジェクトか、インラインオブジェクトかに
よって異なります。オブジェクトをグループ化して、複数のオブジェクトをまとめて操作できるようにし
たり、特定の位置にロックして、作業中に誤って移動してしまうのを防いだりすることもできます。さら
に、オブジェクトを階層化する(重ねる)ことで、深さの効果を持たせることもできます。
フローティングオブジェクトまたはインラインオブジェクトの選択ハンドルをドラッグしないでください。
誤ってオブジェクトのサイズを変更してしまうことがあります。
オブジェクトを直接操作するには:
フローティングオブジェクトを移動するには、オブジェクトをクリックして選択し(選択ハンドルが表示
m
されます)、新しい場所へドラッグします。
インラインオブジェクトを移動するには、オブジェクトをクリックして選択し、オブジェクトを移動させる
m
位置(テキスト領域内)に挿入ポイントが表示されるまでドラッグします。
インラインオブジェクトを選択して、「編集」>「カット」と選択する方法もあります。挿入ポイントを
インラインオブジェクトの表示位置に合わせ、「編集」>「ペースト」と選択します。
オブジェクトの移動方向を水平、垂直、または
45
度に制限するには、
Shift
キーを押しながらオブジェ
m
クトをドラッグします。
オブジェクトを少しずつ移動する場合は、矢印キーを押すと、オブジェクトが
1
ポイントずつ移動します。
m
オブジェクトを
10
ポイントずつ移動するには、
Shift
キーを押しながら矢印キーを押します。
オブジェクトを移動する際にその位置を表示するには、
「
Pages
」>「環境設定」と選択し、
「一般」パ
m
ネルの「オブジェクトの移動時にサイズと位置を表示」を選択します。
テキストまたはオブジェクトを別のオブジェクト内に移動するには、オブジェクトを選択し、
「編集」>「カッ
m
ト」と選択します。挿入ポイントをオブジェクトの表示位置に合わせ、
「編集」>「ペースト」と選択します。
操作
参照先
階層化されたオブジェクトの順序を変更する
158
ページの「オブジェクトを前面または背面に移動する
(オブジェクトを階層化する)」
背景オブジェクトを追加、編集、および再配置する
159
ページの「オブジェクトを背景に移動する」
オブジェクトを整列する
159
ページの「オブジェクトを相互の位置を基準にしてす
ばやく整列する」
配置ガイドを使ってオブジェクトを整列する
160
ページの「配置ガイドを使う」
作業中に常に表示される独自の配置ガイドを作成する
160
ページの「独自の配置ガイドを作成する」
XY
座標を使ってオブジェクトの位置を正確に指定する
161
ページの「
XY
座標を使ってフローティングオブジェク
トの位置を指定する」
複数のオブジェクトをまとめて移動、コピー、またはペース
トできるように設定する
162
ページの「フローティングオブジェクトをグループ化す
る/グループ解除する」
2
つのオブジェクトを線でつなぐ
162
ページの「フローティングオブジェクトを調整可能な
線で接続する」
オブジェクトを誤って移動してしまわないように、オブジェ
クトをロックする
163
ページの「フローティングオブジェクトをロックする/
ロック解除する」